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読物
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8.192015
碁石五人衆の物語(第四作)
黒石打碁が持ち込んだスエーデン製の大型機械で瓦礫鉄骨を持ち上げていた所、黒いとてつもない大きな石を見つけました。津波で海の底から打ち上げられた石です。それに触った瞬間、身体中の血液、特に赤血球が活性化し、体の凝りが瞬時に解れました。
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8.192015
中国故言の叡智④「春秋ニ義戦ナシ」
「春秋二義戦ナシ」という古言だが、その大意は、(戦争というものには義戦などというものはあるはずがない。だから絶対にしてはいけない。するな!)という至言である。 その出典(それが出ている書)は、中国古代の(中国古典書)のうち《四書》と重視されている、『大学』『中庸』『論語』『孟子』の一つである。
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7.282015
中国故言の叡智 ③「若い力」
「とうだいもとくらし」の諺がある。本来は「燭台の下は暗い」の意である。だが、もう燭台という物品を知る人が少なくなったので、「灯台」と字で読んでも、航路標識の《灯台》としか思わない人の方が多くなってしまったのは仕方ない。
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7.182015
碁石五人衆の物語(第三作)
黒石打碁はドイツ・シュツットガルトにて自動車工学界で偉大な発明をした人間で、碁石海岸の石から特殊磁石金属を作り出し、それを使い技術開発をする事を心に決めていた。
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7.182015
中国故言の叡智 ②「機心ヲ恥ズ」
21世紀の今日は、言うまでもなく〈情報時代〉である。〈情報〉とは〈知識〉ゆえに、それを役立てねば何の意味もない。一つの知識を得たら、自らそれ以上のことに生かされなくてはであろう。ただ知ってるだけのことを口に言い合っているだけでは、単なる知ったかぶりでしかなかろう。
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7.172015
碁石五人衆の物語(第二作)
五人は中国各地で名誉を授かるも、惜しまれながら生まれ育った日本に帰りました。その後代々と武家や商家の影・表となって大きく日本国の戦略的発展に寄与する事になりました。
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7.172015
中国故言の叡智 ①「地球は青かった」
もう半世紀以上も経った昔のこととなってしまった。と言ったら何て古くさい。古い古いと頭ごなしに嘲笑されてしまうであろう。それは、一九五七年十月のことである。人類未踏の偉業とされる人工衛星スプートニク号が旧ソ連によって打ち上げられた。
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7.172015
碁石五人衆の物語 (第一作)
この物語は46億年前に地球が出来た頃、宇宙どこからか金色の隕石が落ちて、それが五つに砕けて分かれ地表に転がりました。やがて海が出来て、数十億年の間に強固な石も波に洗われて平たい玉石になりました。その玉石が現代の地図で三陸海岸に打ち上げられていました。
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