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菅原誠さんの ミラノ通信

おしゃれな男性がする街 「盛岡」に

イタリアを代表するブランド店が軒を連ねる通りを、男性が一人。ウインドウ越しに、ディスプレイを眺めながら歩いている。気に入った店があったようだ。店の前に常駐しているポーターがドアを開けた。男性は店内に入り、まずはソファにゆっくりと腰掛けた。そして、店員に一言

「今日はパンツを探しているんだ。僕に似合うものはあるかい?」物語の一節のようだが、現実の話だ。これが現代にも息づく、おしゃれなイタリア人の買い物の仕方である。経験豊かなスタッフとの会話も楽しみながら、大人の着こなしに磨きをかける。

「おしゃれを楽しむ男性が闊歩する街、盛岡。」盛岡市大通で靴店を営む菅原誠さんの思い描く情景だ。

イタリアでの留学を経て、年に3回はミラノへ買い付けに行っている菅原さんは、本物を知っている40代からの大人世代に、ファッションに対して、もっと攻めてほしいと願っている。そして、女性はそれを褒めてほしい。それが自信となり、ファッションの良いスパイラルを生んでいくから。

素敵になっていく旦那を見て、あの頃の淡い記憶とともに、妻も綺麗になっていく。

「そう言われても、敷居が高いよ」と思うなかれ。

気に入った上質なものを長く愛する事は、環境にも、実はお財布にも優しい。本物の「イタリア」がある盛岡市大通りで、ウインドウ越しにディスプレイを眺める。

イタリアでは買う時にしか店に入らないそうだが、ここは日本。もちろん店内を見るだけでもスタッフが優しく迎えてくれる。だから、勇気を出して言ってみよう「私に似合う服を教えてほしいんですが。」最後にイタリアのことわざを一つ。

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Chi si contenta gode  心満たされる人は富にも勝る

菅原靴店公式HP

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