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脳卒中を考える②

脳卒中とはどのような病気でしょうか?以前にも書きましたが、脳卒中とは脳の病気で突然に何かにあたったようになる(倒れる)ことを意味しています。

何かの病気とは何かというと(1)脳の血管が破れる、あるいは、(2)詰まることの2つに大きく分類することができます。

(1)の脳の血管が破れる病気として、『脳内出血』と『くも膜下出血』が挙げられます。(2)の詰まる病気として『脳梗塞』が挙げられます。

それでは、まず上記の病気を引き起こす血管の場所等について見ていきたいと思います。図は頭蓋骨の下の模式図です。

脳本体は3つの膜に包まれており、それぞれ①硬膜、②くも膜、③軟膜と呼ばれます。硬膜と軟膜は読んで字のごとくの膜です。くも膜はオブラート様の膜で、その下にくも膜下腔が存在し、そこの場所に、脳動脈と脳脊髄液が存在しています。脳脊髄液は脳を保護する役割を持っています。

簡単に説明しますと、まず、①脳内出血とは、脳本体の中に入り込んでいる血管が破れるもので、②くも膜下出血は、くも膜下に存在する大きな動脈が破れるもの、③脳梗塞は、脳本体の中に入り込んでいる血管が詰まる病気になります。

(岩手医科大学医師会)

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岩手医科大学HP

 

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