八:青年会議所での活動は、学びと気づきの場。会員だけではなく、ネットワークを生かして行政や地域の他団体と一緒にアクションを起こすなど、まちづくりの仕組みを学び、体験することができます。ひとつの課題に対して、どう考え、どう解決したいかというのは人によってさまざまなので、それぞれの思いやアイデアをくみ取り「みんなの思い」にしていくプロセスも、「人間力」を身につける機会になっていると感じます。
人脈が広がるだけでなくさまざまな体験を通して成長できる。それが青年会議所の魅力である、と。
八:はい。だからこそ、地域のこと、周りの人のことを自分ごととして考え、行動できる仲間をもっと増やしたいと思っています。青年会議所の事業は会員の年会費で賄っているので、会員が増えるほど予算が増え、できることの幅が広がります。もちろんそれだけでなく、多様な人が活動に参加することでいろんな視点や価値観で物事を捉えることができるようになり、地域のさまざまな課題解決や、魅力あるまちづくりにつながると考えます。
会員を増やすことは、まちづくりの当事者を多様にすること。それって、多様性のある地域づくりにもつながりそうですね。
八:その通りです。だから私のような経営者だけでなく、会社員、自営業など、さまざまな人に関わってほしいなと思います。
より多くの人が成長し、人がつながることで大きな力になりそうですね。
八:一緒に学び、成長しながら、地域の未来をつくっていきましょう。興味のある方、話を聞いてみたい方は、お近くの青年会議所にぜひ連絡ください。