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時代を生きる盛岡商人魂

「普通のこと」をひたむきに

 東西に延びる600mの盛岡大通商店街。片屋根式アーケード東の玄関口に煌めいているのは「フランク・ミュラー」「オメガ」「ブライトリング」「タグ・ホイヤー」…高級時計の老舗ブランド正規特約販売店『株式会社 道又時計店』です。

創業50年。地域一番店として選ばれ続ける理由はどこにあるのか。

 代表取締役社長 道又和人さんの商人魂に迫ります。

「商人として普通のことをしてきただけ」

時計修理の技術者だった父親から受け継いだ店を、販売業としてスタートさせた道又さんは、こう振り返ります。

 高度経済成長期、黙っていても時計が売れる時代。後のバブル崩壊・経済低迷により淘汰されていった盛岡の多くの時計店。

 その移ろいゆく時代の中で、道又さんが変らずに持ち続けているのは「お客様のために何ができるのか」ということ。

 時計を買いに来たお客様に時計を売る、それだけでは普通以下。道又さんの「普通」とは、お客様が何をされたら嬉しいか、常に感じる・考える・行動すること。洗練されたスタイリッシュな店舗や、高い技術者による迅速・安心な時計修理、フロアスタッフの豊富な知識にとどまらず「お客様の<心>が求めているものに答え続ける」ということなのです。

 一体どんな接客を受けられるのか…ここからは企業秘密。おもてなしを受けた人だけが知り得る感動がそこにあります。

 「世界人口72億人。72億通りの接客があるでしょ。楽しいですよ、ゴルフとか旅行よりもね。休みの日でも店に来て、お客様に会いたいんですよ。お客様に喜んでいただくということを365日、50年間続けてきただけ。」道又さんの言葉には、普通のことを継続する難しさへの危惧は微塵もありませんでした。

 この商人魂こそが、時代に選ばれ続ける所以。そして、盛岡大通商店街の未来にとっても不可欠なものと、道又さんは自ら店に立ちます。

今日も道又時計店には『普通のこと』をひたむきに守り続ける、笑顔の「いらっしゃいませ」が響いています。

道又時計店公式HP

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