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乾杯は地酒で

 今や世界中で注目を集めているSAKE、それは正に日本酒です。米と水が基本の日本酒ですが、豊かな香りと味わいは、シンプルなお酒とは思えないほど外国人を魅了しています。

 パリ、ロンドン、ニューヨークなど海外の大都市で、SAKEの認知度は年々高まっています。それは、レストランやバーはもちろん、若者らに人気のクラブにまで日本酒の魅力が浸透し、オシャレでクールな飲み物として、ロックやカクテルなど飲み方も多種多様なスタイルで、愛好者も確実に増加しているからです。

 ところが日本国内はというと、四季を問わず飲まれるようになった日本酒ですが、夏はビールや焼酎、ウイスキー、ワインに押され気味。そこで、専門家にお話をきいてみました。

 岩手県内22の蔵元で構成されている岩手県酒造組合第7代会長、菊の司酒造株式会社代表取締役・平井 滋さんによると、「昔は、お酒の種類が少なかったから、夏でもお燗で飲んでいたようですが、ビールや水割り・酎ハイが流行り、これじゃいけないと、昭和50年代頃から組合では、日本酒のいろいろな飲み方として夏向けに原酒で出荷してロックで飲んだり、ライムを入れて『サムライ・ロック』と命名して流行らせたり、レモンスライスを入れるなど爽やかに飲むスタイルの提案や、凍らせてシャーベット状にして『みぞれ酒』も勧めていました。全く加熱しない生の酒、「」が開発されてからは、生のフルーティーな味わいを楽しめるようになりましたし、冷やして飲む日本酒も好評です」と、夏でも楽しめる日本酒の魅力を語ってくれ、また「乾杯は地酒で」と念を押されました。

 日本酒を飲む合間にひと口飲む水を「らぎ水」といいますが、合間に水を飲むと日本酒はより美味しく味わうことができます。

 酒席を最後まで爽やかに楽しむことができて悪酔いの防止にもなる「和らぎ水」、皆さんも日本酒を飲む際は水の注文もお忘れなく。

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