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8.192015
あらたな息 粋を吹き込む小物使い

浴衣を着て出掛けると嬉しいサービスが受けられるイベントが増えてきた昨今。
この夏は、久しぶりに袖を通してみたいという方もいるのではないでしょうか。
そこで、手持ちの浴衣を素敵に着こなす方法を、「和のくらし小袖」の女将 高屋裕美子さんに聞きました。
浴衣と言えば「紺」や「白」を持っている方が多く、せっかく浴衣を着ても特別感はそれなりです。その印象を簡単に変えるには「小物で紅をさす」ということ。
一本で涼やかな清楚感が出る帯締めや、心ときめくガラス玉の帯飾り、帯に差し込むだけで小粋になる根付などを、手持ちの浴衣に取り入れれば、自分だけの浴衣姿にアレンジできます。コツはあくまでさり気なく、手持ちの浴衣や帯に実際に当てながら選ぶと間違いがありません。
「浴衣はジーンズとTシャツのようなもの、もっと気軽に、浴衣だからできる遊びを楽しんでほしい」と高屋さんは話します。
箪笥の中でその機会を待っている浴衣に息を吹き込み、粋に出掛けましょう。