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碁石五人衆の物語(第四作)

黒石打碁が持ち込んだスエーデン製の大型機械で瓦礫鉄骨を持ち上げていた所、黒いとてつもない大きな石を見つけました。
津波で海の底から打ち上げられた石です。それに触った瞬間、身体中の血液、特に赤血球が活性化し、体の凝りが瞬時に解れました。
強力な磁力を集中的にピンポイントで短距離で出す石と判明しました。
避難所にいる被災者・ボランティア・自衛隊、多くの人の凝りをほぐしてあげたいと運び込みました。
板台網目は、高齢の被災者を癒し元気になれる薬の役割も果たす物を探していました。
この地は椿の北限、アジアやヨーロッパの国々ではカメリア葉は漢方薬紅茶として使われているので、
この葉を使う事にしたが味付けが今一歩でした。
もう一つの素材を探していると、県北九戸村に甘茶の一大産地がある事を知りましたが、
原発風評被害で大手企業に取引を打ち切られた産地でした。
医学者である網目は、甘茶が砂糖の何十倍もの甘さを持ちながらカロリーがゼロという事を知っていました。
以前から糖尿病患者に進めていたからです。網目は何かを感じ、椿の葉と甘茶の混合で熟成を始めました…つづく

作家:花尾穂実田/提供:中の橋通り美食パスタ・椿の森Mini

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