平成29年から連載が始まった「風のうわさ イワテ奇談漂流記」(平成30年まで古き浪漫と歩くもりおか)。読者から愛読されてきた、当コーナーが昨年ついに「岩手謎学漂流記 読んで旅するイワテ50の奇譚」という一冊の本になりました。
著者の高橋政彦さんのことを紹介しますと、宮古生まれの魚屋育ち。高卒後、家業を継ぎますが、20代の頃に地元タウン誌の手伝いをしたことで、本作りや文章を書く仕事がしたいと思い、30歳の時に盛岡の編集プロダクションに就職。以降、情報誌や広告関係の仕事を経て独立。57歳の現在までライター、プランナー、編集業をしながら、家業の目利き担当として仕入れも行っているそうです。そんな高橋さんに何点かインタビューをしてきました。