うららかな陽射しが春を告げ、岩手県内のゴルフ場からも続々とオープンの声が聞こえる季節となりました。ゴルフ場の数もゴルフ人口も、北東北で最も多い岩手県。今シーズンの開幕を、心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。ここ数年、コロナ禍でも密にならずに楽しめるスポーツとして、幅広い世代から注目されているゴルフ。今回は、岩手県ゴルフ連盟理事長の高橋真裕さんに、連盟の活動やゴルフの魅力についてお聞きしました。
今年3月、設立48周年を迎えた岩手県ゴルフ連盟。岩手県内18のゴルフクラブが加盟し、競技会の開催やプレー環境の整備、ジュニアの育成など長年にわたりゴルフの普及と振興に尽力してきました。なかでも大きな役割を果たしたのが、2016年に開催された「希望郷いわて国体」。岩手県内すべてのゴルフ場が協力し、コース整備など約4年前から準備を進め、大会の成功を支えました。
「今年の秋には、岩手では初となる『日本スポーツマスターズ2022岩手大会』が開催されます」と高橋さん。安比高原ゴルフクラブを会場に、全国から約300名の選手を迎えるビッグイベントの成功に向け、着々と準備を進めています。