新着ニュース

いわて医療通信

医療記事

脳卒中に影響を与える疾患①

血圧の正常値は

 今回は高血圧の診断について取り上げます。血圧の単位は、㎜Hg(ミリメートル水銀柱)です。血圧計には比重が大きい水銀が入っており、血管を血液が流れる音と、その時の水銀柱の高さで血圧が分かります。
皆さんは血圧がいくつ以上で高血圧と診断されるかご存じでしょうか。一般的に複数回病院に来院し、診察室で座って測定された血圧が最高血圧(収縮期血圧)が140㎜Hg以上、または最低血圧(拡張期血圧)が90㎜Hg以上の場合に高血圧と診断されます。日本高血圧学会での高血圧の診断基準を示します(図)。
現在の基準では、正常血圧のうち、至適血圧とは最高血圧が120㎜Hg未満、かつ最低血圧が80㎜Hg未満と定義されています。最高血圧130以上~139未満、最低血圧85以上~89㎜Hg未満は高血圧前状態と定義されています。
また最近では精度のよい家庭用の血圧計が普及しており、自宅での血圧測定も簡単・可能になりました。年齢的あるいは家系的に高血圧が心配の方は、普段から家庭での血圧測定をお勧めします。
家庭血圧で収縮期血圧135㎜Hg以上、または拡張期血圧85㎜Hg以上の場合も高血圧として対応が必要です。

idai04

(岩手医科大学医師会)

岩手医科大学HP

関連記事

ページ上部へ戻る