シニアファンが集う映画館、健在

シニアファンが集う映画館、健在

シニアナビ
大森ふじおのシニアナビ

盛岡生活文化研究室 大森ふじおさん

 秀逸な映画を上映して映画ファンのシニアに支持され頑張っている映画館があります。盛岡市菜園に昭和62年に開館したルミエール1、2(中西栄三支配人)がその一つ。大手映画会社でなく、独自に映画配給会社から映画を仕入れて、上映。ハリウッド作品や超ヒット作品とは違い、フィンランド、タイ、台湾などのエスニック濃厚な映画や社会派ドキュメンタリー作品などをスクリーンに映し出しており、盛岡の岩波ホールと呼ぶシニアも。中西支配人(70)は、「客の6〜7割はシニアでリピーターも多く映画全盛時代に青春を過ごした方々らにも支えられております。なかなか観られない国の内容の濃い映画を、じっくり味わってもらっているかなと感じています」と話していました。ヨーロッパ特集では7本で8週間上映し、5本観れば招待券1枚進呈、シニア料金千百円も継続実施するなど、シニアファンに優しい映画館も目指している様子。大通の洋装店経営者れい子さん(75)は、若い頃からの映画大ファン。「大人にとって、見応えのある映画が多いですね。あの独特な空間で、臨場感たっぷりに映画を観る体験は、大変貴重。映画は、やっぱり映画館で」と熱いエールを送っていました。

シニアファンが多いルミエール
シニアファンが多いルミエール

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