● シニアズ編集長より
「元気をつくる情報紙シニアズ」創刊10周年記念号をお手に取っていただき、誠にありがとうございます。これまで10年間、岩手のシニアの皆さまや読者の方々、そしてシニアを応援する多くの企業・団体の皆さまに支えられて、「シニアズ」はシニア世代が主役の情報を発信し続けることができました。紙面を通じてご紹介するアクティブなシニアの姿や地域の魅力は、多くの方々に「元気であれ」という前向きな気持ちを届けていることと思います。
本号では、創刊10周年を記念して岩手県知事よりお祝いの言葉を頂戴しております。これまで支えてくださった皆さまへの感謝とともに、今後もシニアに向けた情報発信に変えていければと思います。それでは、達増知事からのメッセージをお楽しみください。
●岩手県知事よりお祝いのメッセージ
「元気をつくる情報紙シニアズ」が創刊10周年を迎えられましたことを、心からお祝い申し上げます。
2015年4月の創刊以来、紙名の「シニアズ」が示す通り、シニア世代が主役の情報発信により、多くの方々が元気と勇気を受け取ってこられました。アクティブに活躍するシニアの姿や地域コミュニティ、伝統文化を積極的に紹介することで、地域に根ざした紙面づくりを通じて県民の皆さんの楽しみを広げてこられたことに、大変心強く感じています。10年という長きにわたり紙面をつくり続けてこられた編集部や関係の皆さまに深く敬意を表します。
●岩手のシニアについて
岩手県では現在、総人口の減少に伴い高齢者人口も減少傾向にあります。高齢化の比率としてはさらに高まっておりますが、その中でもシニア世代の方々は非常にアクティブに活動されています。
県の施策としては、高齢者の総合的な保健福祉施策をまとめた「いわていきいきプラン」を策定し、介護予防や認知症対策の計画的な推進と、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる地域包括ケアシステムの充実を図っています。また、県内企業の70歳までの就業確保措置の実施率は全国第2位という高さを誇り、生涯現役で活躍できる環境づくりにも取り組んでいます。
県内各地では、生きがいづくりや社会参加活動も活発です。例えば全国健康福祉祭(ねんりんピック)では、多くのシニアがスポーツや文化活動を通じて交流を深めており、本県からも今年度は130名の選手団が参加しました。また、「エイジレス・ライフ実践事例」として、県内各地のシニアの皆さんが、年齢にとらわれず地域の仲間づくりや生きがいづくりに積極的に取り組み、地域活性化に貢献するなど、その活動が認められ広く紹介されています。
●高齢社会における岩手の未来像
今後、岩手県ではさらに高齢化が進むと見込まれますが、重要なのはシニア世代の皆さんが、いつまでも健康で生きがいを持って自分らしい生活を続けられることです。趣味や仕事、地域活動など、ご自身が楽しいと思えることを続けていただきたいと思います。地域では、自治会や老人クラブなどが活発に活動しているので、ぜひ皆さんも積極的に参加し、その経験や知識を地域社会のために活かしていただきたいと願っています。
これからの岩手県は、世代を超えて支え合い、ともに幸せを実感できる「地域共生社会」の実現を目指します。そのためにも、シニアの皆さんが元気に、活気あふれる日々を送っていただけるよう、県としてもしっかりと支援してまいります。
●「シニアズ」へのメッセージ
いつも楽しく拝見しています。いきいきと活動する岩手のシニア世代を応援してくださっていることに感謝しています。これからも、シニア世代の充実した生活の様子や役立つ貴重な情報などどんどん発信していただき、岩手県の高齢者福祉の増進にお力添えをお願いいたします。