江戸時代の蔵で映画体感

江戸時代の蔵で映画体感

シニアナビ
大森ふじおのシニアナビ

盛岡生活文化研究室 大森ふじおさん

 気になっていた宮古のシネマ・デ・アエル(映画で逢える)で映画を観てきました。宮古市の中心街界隈にあり、天井に太い梁が残る江戸時代の酒蔵・東屋を生かし、リフォームした手づくり感のある映画館(これだけでも必見)。館内には足がゆっくり伸ばせる40席の上映スペースとカフェや読書を楽しめるロビースペースなどがあり、どこもレトロ感が濃厚で、スタッフたちのホットな接客もあり、居心地の良さを感じました。そんな空間で、北アイルランドの小学校のドキュメンタリー映画「ぼくたちの哲学教室」を観て、子どもの潜在能力に驚嘆。上映後は、宮古ほか盛岡や北上、仙台から来た若者やシニアたちがそれぞれの感想を語り合い、アエルならではの映画プラスアルファ文化も楽しみました。同館は2016年に常設映画館みやこシネマリーンが閉館したあと、宮古に映画文化を残そうと有志たちがプロジェクトチームを組織して開館しました。活動のメインは、スタッフが思いを込めて推すマンスリー映画の上映とトーク。「動いている庭」「浦安魚市場のこと」などのドキュメンタリー作品のほか、香港・中国合作映画「少年の君」など、レアな作品ばかり。蔵での映画体感、推しです。

シネマ・デ・アエルの上映スペース
シネマ・デ・アエルの上映スペース

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