足の「つり」を予防

足の「つり」を予防

ゆるのび体操
健康笑顔を作る ゆるのび体操
日本コンディショニング協会認定インストラクター 中田ゆきえ先生

お悩み解決、リクエスト編 「最近足がつりやすくなりました。予防できる運動はないでしょうか」というリクエストをいただきました。今回紹介する体操をしながら他の原因も解決しましょう。

 冬に足がつる主な原因は冷えです。他にも水分やミネラルの不足、皮膚の乾燥、筋肉が硬くなっているなどが考えられます。湯船に20分は浸かり、バランスの良い食事を心がけましょう。硬くなった筋肉は皮膚の乾燥を招き、結果、つりやすくなります。保湿しながら筋肉をよくさすりましょう。

【足首回し】

【モニタリングA】

 立って足裏のどこに強く体重がかかっているか、足裏の感覚を確認してみましょう。

【フォーム】

 座位でも立位でも可能です。筋肉を元の状態に戻すリセットなので、筋肉に意識を向けず、脱力して小さく動かすことがポイントです。

【やり方】

  1. 足指の間に指の付け根がしっかりとかみ合うように手指を挟み、反対の手で足首をおさえます。
  2. つま先でゆっくり大きな丸を描くように足首を回します。

【ポイント】

 モニタリングAと同じようにしてみましょう。さする前より大きく動いていたらさすった効果です。

【モニタリングB】

 運動前と足裏の感覚を比べてみましょう。足の裏が床にピッタリとついている感じがします

【運動の効果】

  • 転びにくくなる
  • 足がつることの予防
  • むくみの改善
  • 冷えの改善

テレビを見ながらや、湯船に浸かっている時などに行ってみましょう。

日本コンディショニング協会のメソッドを使用しています。

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