「アイフルホーム」、「シュガーホーム」をはじめとする新築住宅事業を中心に、リフォーム事業、中古住宅事業、太陽光発電事業を展開するシリウスグループ。社員数145名、売上は115億円に達し、岩手に根を張り地域活性化に貢献する企業です。これまでに6700棟以上の住宅を手がけ、岩手県の持ち家着工棟数ランキング（岩手住宅月報調べ）で20年連続トップに立ち続けるなど、ナンバーワンビルダーとして岩手の家づくりを支えています。

　シリウスグループの原点は、佐藤幸夫代表が故郷の秋田県を離れ、1994年に盛岡市で創業した昭和住建株式会社（現 シリウス）です。そのきっかけとなったのは、41歳の時に肺梗塞を患い、３度の心肺停止から奇跡的に生還したことでした。「助けていただいた命ですから、人生に関わって人の役に立つ仕事がしたいと思い、住宅業界に飛び込みました」と、創業時を振り返ります。30年以上の時を経ても変わらず、常にナンバーワンを目指し、目標達成のために努力を惜しまない佐藤代表の生き方が、現在のシリウスグループのスピリットとなり、社員に受け継がれています。 「家は、家族の幸せを作る場所」と話す佐藤代表は、お客様に寄り添い、自分の親や兄弟が住む家を建てる気持ちで全力を尽くすよう、その熱い想いを社員に伝えてきました。「社員が育てば、会社は自然と良くなる」という理念のもと、家というお客様の夢の実現にハートで寄り添える人間力を育み、社員が伸び伸びと成長できる環境も整えました。その成果は着実に現れ、日々成長する社員の姿に「私の誇りです」と目を細めます。 「『安心安全な家づくり』と『社員の物心両面の幸せ』を最大限に追求する」という経営理念にも示されているように、お客様の家づくりと同じように社員の幸せを全力でサポートするシリウスグループ。受注の際には佐藤代表が直接電話をかけ、喜びを分かち合います。ほかにも社員に子どもが生まれると、第２子に50万円、第３子に100万円を支給し、新しい命の誕生を家族のように祝います。安心して働くことのできる環境と努力が評価される仕組みでモチベーションを高め、社員の幸せを守るのがシリウスグループの流儀です。