新たなスタートの年に

　弊社は、1960年に東京土地開発として創業いたしました。東京で石材業を営んでいた大澤静雄が、盛岡市に所有していた山林を造成し、紅葉が丘団地として分譲したのが始まりです。

　創業の翌年、前会長の須永宏が現場責任者となり、山岸銭神沢下に住居兼事務所を構えました。地域の皆さまに温かく受け入れていただき、信頼関係を築き上げ、山岸エリアを中心に分譲造成を行って参りました。

　その後、販売部門を分社化し東京土地販売を設立。76年に現在地に移り、97年に本社ビルを新築いたしました。時代の変化に合わせ、分譲造成から売買賃貸の仲介へとシフトしながら現在に至っております。

　2025年12月には業務の変化に伴い、東京土地開発を合併し「東京土地販売」として体制を一新。今後は官民一体となり、空き家・空き地などの利活用促進の仕組みづくりにも取り組んで参ります。

　創業から65年、地域の方に育てていただいた恩返しができるよう、不動産の困りごとを解決し、美しい街並みの保全に尽力して参ります。