春から店頭に出始めるホヤですが、旬は5月〜8月といわれています。三陸地方で多く流通するため、鮮度が良い状態で、手に入りやすいです。磯の風味豊かなホヤを、ぜひ酒の肴やおかずとして、調理してみませんか。
〈材料1人分〉
ホヤ1個、ワカメ2g、レモン1片、大葉1枚、あればにんじんの輪切り(飾り用)1枚
〈作り方〉
ホヤを、根の部分を切り落とし、汁を器に絞り出す。(汁は使うのでとっておく)
縦に切れ目を入れ、身を取り出す。殻と身を流水できれいに洗い、黒い部分を手で取る。
身は、食べやすい大きさ(2㎝幅くらい)にスライスする。
小さめのフライパンに身を入れ、火を通す。少しずつホヤの汁を入れ味を整える。
アルミホイルで器を作り、大葉、器状にした殻を入れ、ワカメを載せる。その上にホヤを載せて、にんじん、レモンを添えたら完成。
〈ひと言アドバイス〉
長い時間火を通すと硬くなるので、あまり火を通しすぎずサッとでOK。少量のホヤの汁でしっかり味がつくので、調味料は不要です。