神聖な空間の喫茶店【愛名亭 茶欧】

神聖な空間の喫茶店【愛名亭 茶欧】

愛名亭 茶欧

取材協力:愛名亭 茶欧

盛岡市で随一の神社、盛岡八幡宮の境内に佇む喫茶店、開店して40年ほど経つ 「愛名亭 茶欧」を営むのは、 店主の戸塚孝徳さん(69)。 盛岡市仙北町の出身で、昔から興味あることに一心に打ち込み、プロ級の腕前を身につけるほど探究心が強く、努力家だったそう。 「家の近くに北上川があったので、父から釣りの楽しさを教わり、 熱中した時はハヤを30分に32匹釣ったこともあった」と笑います。 小学校の授業でドラムに興味を持つも、 演奏する機会がなく強く憧れるようになり中学・高校でブラスバンドに所属し念願のドラムに情熱を注ぐようになります。 東京でプロのドラマーになる夢を抱き東京の大学に進学。二年生のときにクラブでドラマーを任せられるほどの実力に。バンドを掛け持ちするほどドラムの腕に自信がありましたが、近所の音大生や長く活躍するプロのドラマーとの実力差を感じ、将来のことを考えるようになります。 「クラブの休憩中、厨房へ料理や調味料の使い方、コーヒーの味を学びに行き、盛岡に帰ったら喫茶店を開こうと思っていた」と帰郷を決意。 弟さんと仙北町に「茶欧」をオープンし2人で切磋琢磨しながらお店を切り盛りします。7年後、 弟さんの結婚を機に独立を検討。開店場所を探していたとき、盛岡八幡宮から声がかかり現在の場所に「愛名亭 茶欧」をオープンします。 開店後、探究心が強く、おいしく親しめるメニューを提供したいと、お客さんに合う味を追求。 素材の産地に合った調味料を使用するなど、おいしさを最大に引き出すための工夫をしているそう。イチオシは、野菜が溶けるほどじっくり煮込んだカレー。こだわって配合したスパイスの香りと、後引く辛さ、旨味を出すため火加減に気をつけ煮込んだ野菜のほのかな甘さが絶妙にマッチした一番人気のメニューだそう。「火加減、味付けのタイミングで味が決まる、料理は瞬間の芸術」と語る戸塚さん。 最高のおいしさを追求したメニューを堪能しに行ってみませんか。

 

愛名亭 茶欧の店主戸塚さん
今でもドラムを叩く戸塚さん。店内で練習会をすることも
愛名亭 茶欧
素材にこだわったカレーとコーヒー(写真右)
愛名亭 茶欧
コーヒーは少し酸味がありすっきりした後味で飲みやすい
お店について

愛名亭 茶欧

盛岡市八幡町13−1

019-654-6249

※工事のため現在は休業中。プレオープンは来年1月の予定。営業日詳細はお電話を。

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