カフェと植物のくつろぎ空間【amazingdays green & coffee】

カフェと植物のくつろぎ空間【amazingdays green & coffee】

amazingdays green & coffee

取材協力:amazingdays green & coffee

盛岡市中野の国道106号線沿いに、キラキラ光るダイヤのマークの赤い看板が見えます。そのお店が東北初のボタニカルカフェ、アメイジングデイズです。

オーナーの米内道子さんは宮城県出身。幼い頃は忙しい母の代わりに祖母と台所に立ち、ごはんを作っていたのだそう。「5歳頃から包丁を握っていましたね。料理上手な母から教えてもらったりもしました」。小・中は大崎市、高校からは仙台市で過ごし、アメリカ留学に憧れていたこともあって東北外国語専門学校に進学。アルバイトを始めますがその仕事に魅力を感じ、そのまま飲食店に就職します。経験を積んでいくなかで自分のお店を持ちたいと思うようになり、26歳で独立。バー経営を始めます。得意の料理を生かし、従業員に作り方を指導しながらお店を切り盛り。結婚を機にバーを閉店し、旦那さんの故郷である盛岡で子育てを始めますが、悩みもあったそう。「知らない土地での初めての育児。頼れる人もおらず、当時はノイローゼ気味でした」。子連れでも気軽に行けて、リフレッシュできるカフェを作りたいと思った米内さん。その時近所の馴染みある花屋が閉店すると聞き、その花屋のスタッフに一緒にお店をやろうと声をかけ、カフェと花屋が併設したお店を作ることに。内装は、自然と調和したリラックス空間を作るべく海外に行き、店舗のインテリアを見てきたそうです。植物の飾り方や壁に植えているのがとても素敵で参考になったとか。オープン後は、仙台で働いていた時のお客さんが来てくれとても嬉しかったそうで「人との出会いは一生ものと常に思っています」と米内さん。

人気のメニューは、イチゴパフェ。ルビーチョコとピスタチオが入ったアイスに、県産のいちごをたくさん使ってボリュームたっぷり。「旬が始まる前に道の駅に通って研究するくらい素材へのこだわりは人一倍です。良い素材を使うことに特化し、盛岡で一番おいしいスイーツを作ろうと思っています」と意気込みます。店名には、一日一日が素晴らしい日になってほしいという願いが込められているそう。おいしいスイーツで、今日一番の特別感を味わってみませんか。

 

amazingdays green & coffee
「アイシングクッキーの腕を上げることが目標です」と米内さん
amazingdays green & coffee
只今イチゴフェア開催中
お店について

amazingdays
green & coffee

盛岡市中野一丁目9-27

019-601-3069

※工事のため現在は休業中。プレオープンは来年1月の予定。営業日詳細はお電話を。

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