肩・肩甲骨まわりの 不調を解消

肩・肩甲骨まわりの 不調を解消

ゆるのび体操
健康笑顔を作る ゆるのび体操
日本コンディショニング協会認定インストラクター 中田ゆきえ先生

 梅雨に入り、家にいる時間が増えてきました。筋肉は動きすぎても動かな過ぎても硬くなります。特に肩は「筋肉依存型の関節」と言われ、同じ姿勢や動きを繰り返すことで不調を起こしやすい部位です。今回ご紹介する「ペンギン体操」で硬くなってしまった筋肉を動かしやすくしましょう。

【やり方】

  1. 腕を外側に向け、少し後ろ側へ持っていきます。手首を立て、肘を伸ばし、少し上を見るように顎を上げます。

  2. 息を吐きながら、腕全体を内側へ寄せます。肩甲骨を背骨に寄せることで、日頃使えていない筋肉たちが動かされます。20〜30回繰り返しましょう。

【ポイント】

  • 肘を寄せたときにお腹が突き出ないように注意しましょう。

  • 動きは小さくてOKです。

  • 肩をすくめないように注意しましょう。

終わった後は肩が開き、ラクに胸が張れるようになります。肩が動かしやすくなり、動きが軽くなります。現代人は腕を内回しにしながら、肘を外に張って動かしがちです。「肩が凝ってきたな〜」と感じたら、ぜひ行ってみてください。

日本コンディショニング協会のメソッドを使用しています。

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