屋根や壁などの老朽化、水回りや家事動線の悪さ、手入れが大変な広い庭など、長く暮らしていると増えていく家の悩み。家の経年劣化が進むと雨漏りや隙間風などにより健康にも悪影響を及ぼします。快適に過ごし健康寿命を伸ばすためにも、住まいのこれからも考えていきたいものです。

　そんな悩みを抱える人たちの味方、岩手銀行の「リバースモーゲージ〈悠活〉」は住宅金融支援機構と提携し、新たな住まいの夢をサポートするシニア世代向けのローンです。相談件数が年々増えており、最近ではリフォームや建て替えを相談されたハウスメーカーからも問い合わせがきているといいます。自宅のリフォームや建て替え以外にも、利便性の良い場所や庭の管理・雪かき不要なマンションへの住み替え資金、サービス付き高齢者住宅への入居一時金としても利用可能なので選択肢はさまざま。既存の住宅ローンの借り換えで返済の負担を減らし、愛着ある自宅でずっと暮らし続けるという選択もできます。

〈悠活〉は住まいを担保に借り入れるので、毎月の返済は利息だけという経済的負担が少ないのが大きなメリット。元金は借り主の方が亡くなった時に担保物件を売却して返済されます。担当者が現在の資金状況や不動産評価額、希望の新しい住まいの形などを聞き、返済負担割合を決めるので借りすぎの心配もありません。実際に「自分たちの年齢でローンが組めると思ってなかったが希望の住まいが手に入れられた」、「一人用の家を新築したかったが相続を考えると踏み切れなかった。悠活は亡くなった後に担保処分になるから不安なく、新築できた」という声も聞こえています。

　県内で本店を置く金融機関で利用できるのは岩手銀行のみ。新しい住まいをお考えの方はぜひご相談ください。