岩手の冬は寒さが厳しいので、活動量が下がりやすいです。"こまめに動くこと"、"息をしっかり吐くこと"だけでも代謝は上向きます。
今回は、さらに呼吸と合わせて動作を行うことで、うちの中で気軽に代謝をあげることができるエクササイズをご紹介します。
【モニタリングA】
脚を伸ばして座り、膝裏やもも裏は床についているか見てみましょう。浮きがある場合はどのくらい浮いているか確認します。
【レッグカール】
【フォーム】
座位でも立位でも可能です。筋肉を元の状態に戻すリセットなので、筋肉に意識を向けず、脱力して小さく動かすことがポイントです。
【やり方】
うつ伏せになり、おへそに丸めたタオルをあてます。ももの付け根が浮いたり、脚を動かすとおしりが左右に揺れる方はももの付け根にも丸めたタオルを入れましょう。
両手をおでこの下に置き、姿勢を安定させ、呼吸を整えます。
かかとをおしりに近づけるように左右交互に膝を曲げます。膝を曲げる時に息を吐きながら行うことが大切です。
交互に50〜100回くらい行ってみましょう。もも裏に意識を向けて行うことが大切です。

【ポイント】
- 息を吸ったとき、肋骨が広がるよう意識しましょう。
- 息を吐いたとき、ウエストが細くなる感覚で、肋骨が下がるよう意識しましょう。
【モニタリングB】
運動前と膝裏ともも裏の感覚を比べてみましょう。すき間が小さくなっていたり、床に付いていれば、効果が出たサインです。
【運動の効果】
- 歩行時、膝が伸び、脚が真っ直ぐ前に出るようになります。まずは1カ月を目標に続けてみましょう。
※日本コンディショニング協会のメソッドを使用しています。




