【モニタリング①】
仰向けに寝て、肩甲骨のつき具合に左右差はないか、肩が床から浮いていないか確認しましょう。
【やり方】
首の下に丸めたタオルを入れ、床と首の隙間が埋まるようにしてください。膝を立て、両腕を天井方向に伸ばし、指先の力を抜きます。(写真A)
伸ばした両腕を同時に上げたり下ろしたりを繰り返します。上げた時は肩甲骨が少し浮くくらい床から離れ、下ろした時は肩甲骨が床にベタっと着くようになっていれば大丈夫です。(写真B)
次に左腕と右腕を交互に上げたり下ろしたりを繰り返します。
①と②を繰り返します。
【ポイント】
角度を変えながら心地いい場所で整え、力を抜いて行います。
【モニタリング②】
肩甲骨が床に着く面積が増え、背中がベッタリと床に着いている感じがします。
【運動の効果】
背筋が伸びる。
猫背や肩周りの動きの改善。
肩こりを感じにくくなり呼吸が楽になる。
寝付きがよくなりぐっすり眠れる。
寝る前や起きた時など、布団の上で行うのもオススメです。
※日本コンディショニング協会のメソッドを使用しています。