シニアズ7月号の盛岡神子田朝市の紙面を読んだ知人から「滝沢市柳沢地区の朝市も癒されるよ」と声を掛けられたので、さっそく行ってきました。
滝沢市柳沢地区コミュニティセンター横にある、還元施設“ほにほに柳沢”で開催される「柳沢日曜市場」では30店ほどが出店していました。近隣の住民が新鮮な野菜や果物、地卵を持ち寄り、燻製や山野草、盆栽、古本、骨董品、雑貨などが並び、昭和レトロチック感が漂い、ほっとする場所です。雫石町の農家、高橋勝明さん(72)は、独自農法で野菜を栽培しており、旬の野菜や自家製はちみつなどを販売。「元気な場所。いつも顔見知りの人が来て、買ってくれる」とお客さんに笑顔で応対していました。中央にはテーブルが並び、シニアたちがモーニング。同地区の古文書専門家藤沢昭子さん(80)、は「毎週欠かさずに来ています。どんな品が並ぶか楽しみだし、みんなでこうして食べながら、お茶するのも楽しい」とサンドイッチを食べながら、歓談。同市場は平成17年に「柳沢日曜市場(中村信宏代表)」としてスタート。今期は10月27日までとなっており、朝7時から9時まで開催されます。中村さん(63)は「常連客のシニアが多いですが、最近は若い人も来ています。何か、掘り出しモノを探しに来るようです。雨でもやってます」と野菜を並べていました。
朝市は、シニアライフに適した癒しの場。近くの朝市をちょっとのぞいてみてはいかがでしょうか。