歩道の雪も溶け始め、そろそろウオーキングを再開しようと思っている方もいらっしゃるかもしれません。動き始めたら膝の内側に痛みが出た、脚がぐらつく…というのは、春によくあるご相談です。
このエクササイズは、普段使えていない筋肉を働かせるので、歩く時に脚が真っ直ぐに出るようになります。歩きに行く前にやってみましょう。
【準備するもの】
枕になるような厚さのバスタオル、または座布団やクッション、ウエストに挟むバスタオル。
【フォーム】
横向きに寝ます。頭の下に枕になるものとウエストに丸めたバスタオルを入れます。(※背骨を一直線に保つため)両脚を揃え、膝・股関節を90度に曲げます。
【やり方】
かかとをつけたまま膝を開きます。
開く時に息を吐きます。
20〜30回ほど行います。
体の向きを反対に変え、同じように行います。
【ポイント】
息を吐くときは、おしりの横から後ろの辺りを意識し、効いているか確認しましょう。
※日本コンディショニング協会のメソッドを使用しています。