両脚を揃えて立つと隙間ができる、O脚が気になるなど、日本人は股関節が曲がりやすく、曲がると脚は内回しになります。股関節がつまるような感覚が生まれ、放置すると膝・股関節の負担がかかります。
このエクササイズでは、普段使えていない筋肉を働かせ、歩く時に脚が真っ直ぐに出せるようになります。歩きに行く前や一日の始まりにやってみましょう。
【準備するもの】
枕になるような厚さのバスタオル、または座布団やクッション、ウエストに挟むバスタオル、(必要であれば)脚の下に置くもの。
【フォーム】
横向きに寝て、頭の下に枕になるものとウエストに丸めたバスタオルを入れます。(背骨を一直線に保つため)両脚を揃え、上側の脚を曲げ体を安定させます。(写真のようにタオルや座布団などを挟むと姿勢が安定しやすいです)。
【やり方】
- 下側の脚のつま先を下に向け、息を吐きながら上げて下ろします。内ももを意識しましょう。
- 20〜30回ほど行い、内ももに効いているか確認しましょう。
- 体を反対の向きに変え、同じように行います。
※日本コンディショニング協会のメソッドを使用しています。