葛巻町のみち草の驛(えき)(髙家卓憲社長)の出張販売店、がんばっています。シニア店員2人が盛岡市のアーケード、スーパーなどや矢巾町の商業施設で葛巻ならではの新鮮な食材を販売、近隣住民のシニアが集まる人気スポットになっているようです。
肴町アーケードには、月曜日と金曜日の午前9時頃から出店。旬な野菜や無添加のよもぎ大福などは、午前中で完売することも。大福は、その日の深夜3時頃から手作りするそう。できたてをトラックに詰めて、明け方に葛巻町を出発、1時間半ほどかけて、盛岡市の肴町にやってきます。越田せんこさん(72)は、「販売してから、ほぼ20年。年中来ており、葛巻産食材ファンのシニアが増えありがたい。売り切れの時は、申し訳ないけど」と会話しながら販売に精を出しています。肴町界隈から買いに来たシニアの皆さんは「昔ながらの田舎の大福の味、毎回楽しみです」と佐々木さん(70)、「採れたてのまつたけを買った。お吸い物で味わおうと思います」と菅原さん(75)、「葛巻産は、どれも安心。これからシニアモーニング」と橋本さん(74)皆さんとても嬉しそう。
シニアからシニアへの地産地消の対面販売、ネット社会でも十分に生き残れそうです。