梅雨に入り、家にいる時間が増えてきました。筋肉は動きすぎても動かな過ぎても硬くなります。特に肩は「筋肉依存型の関節」と言われ、同じ姿勢や動きを繰り返すことで不調を起こしやすい部位です。今回ご紹介する「ペンギン体操」で硬くなってしまった筋肉を動かしやすくしましょう。
【やり方】
腕を外側に向け、少し後ろ側へ持っていきます。手首を立て、肘を伸ばし、少し上を見るように顎を上げます。
息を吐きながら、腕全体を内側へ寄せます。肩甲骨を背骨に寄せることで、日頃使えていない筋肉たちが動かされます。20〜30回繰り返しましょう。
【ポイント】
肘を寄せたときにお腹が突き出ないように注意しましょう。
動きは小さくてOKです。
肩をすくめないように注意しましょう。
終わった後は肩が開き、ラクに胸が張れるようになります。肩が動かしやすくなり、動きが軽くなります。現代人は腕を内回しにしながら、肘を外に張って動かしがちです。「肩が凝ってきたな〜」と感じたら、ぜひ行ってみてください。
※日本コンディショニング協会のメソッドを使用しています。