カレーに欠かせないスパイス。香りのもとに作るのに手間がかかるチャーシュー。今回は高タンパクで脂身が少ない豚もも肉で簡単にチャーシューができるレシピをご紹介します。なるクミンは消化促進作用があり、色付けに使われるターメリックには肝機能向上やアルツハイマー病予防に期待される成分が含まれています。今回はカレー粉を使って野菜もおいしく取れるレシピをご紹介します。
〈材料2人分(1食 約486kcal)〉
豚ももブロック300g、タマネギ1個、長ネギ(青い部分)2本分、ニンジン1/2本、ショウガ(皮を使用)1個、ニンニク1かけ、水300cc、しょうゆ100cc、調理酒100cc、和風だしの素、あらびきこしょう、ごま、万能ネギ 少々、あればローリエ1枚
〈作り方〉
- ニンジンは皮をむき拍子切りに、タマネギは半分に切り、根の部分を残し厚めのスライスにする。ニンニクは皮をむき4等分にし、ショウガは皮を削いで使う。
- 鍋に水、しょうゆ、酒、和風だしの素、①の野菜を入れて火にかける。沸騰したら中火にして約8分煮込む。
- フライパンで油を熱し、ぶたももブロック肉の表面に焦げ目をつけるように焼く。
- ②に肉とあらびきこしょうを入れ、アルミホイルで落しぶたをして弱火で約8分ほど煮込む。
- 火を止め約10分放置する。(肉に火が通ってなければもう少し煮込み、再度そのままにする)
- 肉に火が通ったら、具材を取り出し、汁だけ中火で10分ほど煮込む。
- 肉を好みの大きさに切り、野菜と一緒に盛り付ける。煮込んだ汁、ごま、万能ネギをかけて完成。
〈ひと言アドバイス〉
残った汁に中華麺や素麺を入れてスープとして再利用も可能。野菜の甘みやショウガやネギの風味も強いのでお好みで調味料を減らしてみてもOK。