~呼吸編②~
調子がいい体を手に入れるためには、毎日少しずつ続けることがポイントです。
呼吸を正しく行うことで、姿勢を支える筋肉が働き疲れにくくなり、新鮮な空気を取り込むことで体の巡りも整い、栄養が隅々まで行き届くようになります。
【モニタリングA】
胸とおなかの横に手のひらをあて息を吐いたり吸ったりしてみましょう。あまり動きを感じられなかったら先月号のエクササイズを先に行います。
【フォーム】
仰向けでも座位でも立位でもできます。鼻筋・みぞおち・脚の間が一直線上にあることを確認し、脚を閉じます。脚が開いてしまう方はタオルなどを挟み、脚の内側に意識を向けましょう。
【やり方】
- 肋骨の一番下のあたりを手で触ります。
- 優しく息をハーと吐きましょう。(全部吐くのが10だとしたら6〜7くらいで吐きます)次に強く短くハッハッハーと吐きましょう。(3回目に全部吐き切ります)。
【ポイント】
モニタリングAと同じようにしてみましょう。さする前より大きく動いていたらさすった効果です。
【モニタリングB】
モニタリングAと同じようにしてみましょう。さする前より大きく動いていたらさすった効果です。
【運動の効果】
呼吸が正しく行えると、軸が安定し姿勢が整い、日常生活動作・運動が楽に行えるようになります。
※日本コンディショニング協会のメソッドを使用しています。