【モニタリングA】
胸の中央あたりと脇腹に手を添えて呼吸し、どのように動くか観察します。
【フォーム】
仰向けに寝て、首の後ろに丸めたタオルを入れ、首の後ろがちょうど埋まるようにしましょう。
両膝を立て、そろえたら、手はウエストに添えます。
【やり方】
- 鼻筋、みぞおち、脚の間が一直線であることを意識します。
- 肋骨とおなかが横に広がるように息を吸い(写真①)、おなかをえぐれるイメージで息を吐きます。ウエストが細くなるように感じます(写真②)。力を込めず優しくハーっと吐きましょう。
- 同じイメージで、強く短くハッハッハッハッハーと5回呼吸します。最後は吐ききるイメージで行います。
【モニタリングB】
背筋が伸びたような感覚やウエストが細くなった感覚があればOKです。
【ポイント】
起きた時や寝る前などに布団の上で行っても良いでしょう。寝る前はリラックスして②の呼吸を行い、朝は③の呼吸を意識して行うことで自律神経のコントロールにつながります。
【運動の効果】
姿勢が良くなる。
腰痛・失禁の改善。
※日本コンディショニング協会のメソッドを使用しています。